結婚関係のご相談:結婚の申請以外に色々ある結婚と永住権の申請
アメリカでは結婚の申請が永住権に一番近いと言われています
皆様がアメリカに来て最初の頃からよく聞く永住権の取得方法の代表的なものが、「市民との結婚」だと思います。
AsylumStatus.comでも例に漏れず、結婚申請のご相談を受け付けております。
しかし、その他のトラブルやお悩みでかなり多いのが結婚関連のものです。以下、ご覧ください。
結婚トラブルってどういう場合なの?
- 1. 結婚ベースで永住権を申請する
- 2. 結婚し、永住権を申請する予定または申請した後ですが、相手からのいじめや暴力、嫌がらせが続いている。または離婚を迫られている
- 3. 結婚し本当の永住権が届く前に、離婚をされてしまって永住権がなくなってしまった
子供の親権問題を含めると、もっともっとケースはたくさんありますが、一般的に結婚の永住権関連の内容は、1) 結婚する場合、2) 結婚中のトラブル、3) 結婚してたら永住権が来る前に離婚された・・・の大きく別けると3つです。
結婚トラブルから永住権を解決させる方法があるの?
私たち日本人が知らない事情の一つに結婚後のトラブルに対する法律があります。アメリカでは結婚して永住権を取得することはほとんどの外国人が知っていることだと思いますが、結婚のグリーンカード面接を通過すると2年間のテスト期間があり、その後本当のグリーンカードに切り替えることが可能です。
しかし、この2年の間にかなり色々あるようです。また、結婚したけれども、永住権の申請書類を郵送する前に両者の関係に亀裂が入り、申請にもいたらず、離婚をする場合もあります。
結婚したけれども、相手の嫌がらせが多く2年待つのが困難な場合・・・
VAWA (The Violence Against Women Act)という法律があるのですが、VAWAの法律のテキストの冒頭に、一般的にこの法律は結婚をしている間に起こるドメスティックバイオレンスの際によく取り上げられることがある。結婚期間中に永住権を待つカップルにおいて、力の差が明白で、外国人の配偶者は弱い立場に立たされる場合が多い。それらの問題を解決するために準備されたものである・・・ということが記されています。もちろんそのためだけに用意されたわけではないのですが。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
結婚したけれども、やむなく離婚されてしまいました・・・
2年間のテスト期間中に離婚をされて、永住権がなくなってしまう方々も大変たくさんいらっしゃいます。その多くが、離婚という突然のことで、結婚後のビザの準備などすることが出来ません。そのため、離婚になったと同時にステータスがなくなり、途方にくれる人々がいます。
アメリカでは配偶者であるアメリカ人の心無い行動で外国人配偶者が離婚されてしまった場合には、離婚された理由を説明し、永住権を取り戻す方法があります。
一人で悩むより、一度ご相談ください。