人道支援プログラム:10年以上の方、そろそろステータスを永住権へ
キャンセレーション オブ リムーバル(Cancellation of Removal)って知っています?
アメリカに住んでいるという意味で、10年以上いて、子供がアメリカ人の場合に、「アメリカ人の子供の親が、永住権を取得する」方法です。
ステータスがない場合も可能ですか?
不法滞在になってしまっている場合、アメリカに10年いて、子供がアメリカCitizenならば、申請することが可能です。但し、不法滞在の場合、人によってはSSNや運転免許を持っていない方もいらっしゃるため、その方々はまずはアサイラムから申請し、労働許可書を取得して、自由に国内を動けるようになってからキャンセレーション・オブ・リムーバルをされる方がいいかもしれません。
アサイラムを申請すると、労働許可書(Employment Authorization Department、通称EAD)も発行され、合法的に就労活動ができるようになります。また合法的滞在となりますので、今後ステータスを気にすることもありません。結婚以外で唯一合法ステータスに戻せると考えていいでしょう。学校も現地の費用で通えるようになります。もちろん納税義務をずっと行えば、アメリカのソーシャルセキュリティベネフィット(年金)、Food Stamp、Unemployment、職場での事故での医療手当て(Medical)などの政府のベネフィットも申請の対象となります。
その後、Cancellation of Removalを申請します。移民局裁判所へ申請するため、弁論弁護士がしっかりとしたサポートで応援いたします。
現在ビザを持っていますが、それでも可能ですか?
10年以上アメリカに住んでいて、アメリカ人の子供がいる場合は誰でも申請できます。
申請すると、ビザが切れてしまうため、合法就労の自由を確保するために、多くの人々はアサイラムとセットで行います。
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その後、Cancellation of Removalを申請します。移民局裁判所へ申請するため、弁論弁護士がしっかりとしたサポートで応援いたします。
移民局裁判所とは?
裁判所では裁判官が審議するため、必ず弁護士をつけて、裁判所側の弁護士と討論をします。
弁護士は、それぞれ専門分野が異なり、一人ひとり強みもちがいますので、その分野に強い弁護士を探すことがトラブルの少ない近道です。実際にカリフォルニアにも何万人といる弁護士の中で、移民を専門としてさらに、人道支援を得意とする弁護士は少数です。過去に日本人を含め様々なケースの人達をサポート、ビザ取得を成功させてきました。
AsylumStatusのスタッフは、お申し込みから申請までの流れは、まず依頼者のバックグラウンドや環境にあわせ、経験のある日本人スタッフがクライアントと弁護士の間でしっかりとブリッジすることも、合法に戻すまでの鍵となります。言語やコミュニケーションの難しさや、知識の不足があれば、担当弁護士も対応が難しくなってしまうことはよくあります。弁護士に依頼する段階で、しっかりとしたビジョンをもってビザ取得までの戦略をたてることが大切です。依頼主一人ひとりのケースを人道的内容からカスタマイズし、弁護士、日本人スタッフ、依頼者で一団となりビザ取得の成功を目指します。
永住権取得へも繋がるステータスに変更し、将来はグリーンカード、その後個人によっては市民権を持つことも可能です。一人ひとりケースが異なりますので、お話を伺い対策を立てることができます。ご興味のある方は、カウンセリング申し込みのご連絡ください。