他のビザとの違い
弁護士が面接についてこれるVISAって何がある?
2002年頃まではビザ申請の際に弁護士が面接会場へ同伴し、クライアントに代わり面接に対する代理返答が可能でした。しかし近年弁護士が一緒に面接についてきてくれることができなくなりました。
アメリカのVISAカテゴリーはAからPのタイプがあるのは有名です。留学生カテゴリのF1ビザ、就労ビザのH1bや投資家のEビザなどはよく耳にされると思います。
しかし近年VISAを取るのが難しくなった、たくさんの人がVISA面接で落とされているといった話を聞きませんか?
理由は弁護士は面接に同行できず、普通の素人であるクライアントが一人で面接を受けるからです!!
想像してみてください。
弁護士が書類を作ってくれて、大使館に送られて、ご自分たちは面接の日に日本国内にあるアメリカ大使館へ行きます。弁護士は入れません。通訳はお願いできるけれども、初めての人。誰でも勝手がわからず緊張しますよね?
面接官は移民法に則って、質問をします。しかし普通、移民法的な話の流れの作り方などあまり経験がない人々が、上手に受け答えが出来るとは限りません。必然的に難しいケースのチャレンジになればなるほど、VISAが取りずらい環境と言えるのではないでしょうか?
私たちのサポートのメリット
- 書類作成
- 面接リハーサル(当社サービス) - 通訳を挟んだ模擬練習
- 面接リハーサル(弁護士サービス)
- 面接時の通訳
- 日本から渡米されるお客様への環境サポートも充実
- 日本から渡米されるお客様はハウジングの問題、アメリカという新しい環境での不慣れさ、不十分な環境の中でケースをスタートさせます。当社では弁護士事務所に近い場所から少しずつ慣れてもらい、面接が終わる頃には、お客様たちはそれなりに自分の本当の生活をスタートできるようにサポートしております
- メディカルスタッフの充実
- PTSD、トラウマ、フラッシュバックなどでお困りの方の医療サポート
弁護士って何をしてくれるの?
一般的なアメリカの弁護士とは
皆様、弁護士のイメージってどういう感じですか?
優秀?お金だけとって腹黒い?近寄りがたい?
アメリカで弁護士を雇うということは、自分のケースを理解してから、その内容を弁護士に「法的に強化してもらい、効率よく定めたゴールへ向かう手伝いをしてもらうもの」です。つまりプレゼンテーションしてもらう人です。
書類弁護士と弁論弁護士
通常の移民VISAの面接に弁護士が一緒に来れなくなってから、移民弁護士は2種類に業務が完全に分かれています。
書類弁護士と弁論弁護士です。
書類弁護士は書類を揃えるプロです。投資家Eビザや就労ビザH1bなどで、どれだけこの申請者は優秀か・・・を書類で表現し、準備します。つまり書類を作成した後、クライアントが自分で面接を乗り越える必要があるのです。
弁論弁護士は、法廷にクライアントと一緒に出席し、自分のクライアントのために一気に弁論を持って相手側の弁護士と戦います。
アサイラムの申請の場合、弁護士が一緒に面接に同行したり、裁判所へ同行するため、つまり弁論弁護士がクライアントを保護し、応戦し、サポートしてくれるということです!!
近年のアサイラム移民局事情
アサイラムとは「難民」を意味しますが、アメリカへ辿りつける貧しい国の人々は、ある程度裕福層だということをご存知ですか?
2000年ごろは、面接会場はメキシコ人たちなど中南米系の人がたくさんいました。しかし最近アサイラムの面接会場へ行くと、ものすごくたくさんの中国人が来ています。皆それなりにいい身なりをしています。
まったくアサイラムっぽくありません!!
中東、東南アジア、中国、アフリカなど昔から自国を脱出し、アメリカに滞在する一番早い方法として、アメリカ市民との結婚と同様に挙げられてきていました。弁護士を雇わない分、アメリカ市民との結婚のほうが安いのは確かですが、見つからない人たちの合法手段として用いられているのは事実です。
現在中国人たちをたくさん目にして、時代を反映しているなあと思います。しかし、名前はどうあれ、合法で時間が出来て、次に繋げるためにもワンクッション必要な人々にとっては、物は考えようなのです。