AsylumStatusの活動 - 実例紹介
10年以上オーバーステイから労働許可書取得へ
2011年6月頃、人づてに評判を聞いて、12年オーバーステイだった方から連絡がありました。
弁護士とのコンサルテーション当日はスムーズでしたが、アサイラム申請に必要な日本に帰れない理由は出てきませんでした。 予期せずオーバーステイになってしまったため、自営業をしていくしかないと思って今までアメリカに住んできたとのことでした。結果として、アサイラムのエッセイはすぐには出来上がりませんでした。 カウンセリングをしていた当スタッフが、エッセイの内容を何度となく話し合っていたある日、自分がアメリカに来た理由を思い出したと突然言いました。 当時付き合ってた女性が実は暴力団と関わりがあり、様々な経緯の末、アメリカへ来たそうです。
面接官は穏やかな女性で、供述に従って、色々な質問をしてきましたが、引っ掛け問題は素朴な1つの質問のみで、その後は穏やかに進みました。約1時間ちょっとの面接でした。
オーバーステイなので面接の2週間後には結果がペンディングと出て、翌月最初の移民局裁判所へ弁護士同伴で裁判官に顔合わせをしに行きました。 次の裁判の日付はその更に翌月でしたが、クライアント側の準備ができていないということで延期しました。2013年の半ばの予定となりました。
同2011年12月頃、労働許可書を取得できる時期になり、申請をしました。
今後、次回の裁判の時までにエキスパートにケースを強化する一筆を書いてもらい、ケースを進ませることになっています。