AsylumStatusの活動 - 実例紹介
就労ベースの永住権を申請して10年以上･･･(1)
2012年の半ばのある日、ロサンジェルスの広告を見たという方から電話がありました。聞けば、職場がスポンサーをしてすでに10年が経って、まだ待っているとのことでした。
この｢4年間永住権を待っていたら、不法滞在に･･･｣のケースと内容は同じなのですが、おそらくEB3からではないかと思いました。そして、予測どおり、弁護士はそのまま続きを行ないましょうということでスタートしました。
ケースは2009年にI-140が通っているのですが、その後、そのときの弁護士はステータスがないので永住権申請の続きを行なわなかったそうです。
本人はいつどうなるのだろうかと思いつつも、昔の弁護士から10年くらいかかると言われていたため、仕事をしながら10年経つのを待っていたそうです。そして、今、10年経ったので、現在のステータスを調べるために連絡をしてきたそうです。
2012年の秋ごろ、クライアントから言われるがままにたくさんの書類をそれなりに揃えてきたけれども、移民局からはレシート以外は届かないと色々な不安を打ち明けられました。10年も待ち、お金もそれなりに支払い、どこがゴールなのか･･･。このときは、長々とご本人と話をしました。そして、お客さんはもう少し待ってみようという気持ちになりました。
2013年の春ごろ、労働許可書が届きました!
少しケースが進み、面接を待ちながら日々を送る決心がついたようでした。
関係記事
就労ベースの永住権を申請して10年以上･･･(2)
/ 2013.07 (永住権取得!) 完
4年間永住権を待っていたら、不法滞在に･･･お客様の声
/ 2013.07 (永住権取得!) 完