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離婚ベースでのグリーンカード取得!!

2012年1月中旬、南カリフォルニア在住のクライアントの結婚→意味不明の離婚による永住権剥奪に対し、移民局に異議を申し立て、永住権を取り返すケースで、永住権が取れたお客さんが登場しました。

この方のケースは、数年前に結婚し、女性が旦那さんに永住権を取得することに協力的だったのですが、結婚生活は長くは続かず、面接には一緒に行ったのですが、女性は面接官に「今はもうどうも思っていない」という宣誓書をその場で書き、結果は申請却下となりました。

この男性との出会いは、当社の不法滞在プログラムでアサイラムの申請を考えているという電話でした。私達は話を聞いていると、以前結婚申請をした事実を突き止めました。アサイラムよりもまずは結婚ベースの永住権を直す方法から模索しましょうと相談者である男性を説得し、弁護士オフィスへ行きました。2011年のことです。

弁護士は結婚直しが可能だと見通しを立てました。そこで、我々との契約は成立し、その日から書類作成が始まりました。担当弁護士アシスタントは本人をよく知らないため、私達から経緯を詳しく説明し、お客さんが説明し切れていない詳細を漏れなく書き込みます。やはり私達スタッフには自分の様々な経緯を日本語で話しているのですが、いざ説明しましょうというと、必要最低限になってしまうので、我々が人となりを理解しながら足りない状況説明を客観的に行い、弁護士とお客様の架け橋になることはとても大切です。

合法的な労働がステータス上無理のため、男性は待っている間、色々な問題に直面していました。当社のプログラムを様々に生かし、どうにか1年が過ぎた今回、弁護士と一緒に管轄のオフィスで面接がありました。

オレンジカウンティーにて40分の面接の中で、約10分、面接官は申請者と話をしたそうですが、残りの30分は弁護士とのやり取りだったそうです。そして、金庫からGreen Cardのスタンプを取り出し、ボーンとスタンプを押されたそうです。

面接後、ロサンゼルス市で待機している私達に電話があり、ニコニコした声で、「オレ、グリーンカード取れました!」と連絡がありました。うれしかったです。また、ついていってくれた弁護士にも感謝、感謝。

プライバシー保護のため詳細は書けませんが、悩んでいた頃がうそのように、この男性は現在さわやかな余裕の雰囲気で、新しい仕事にも受かり、次の自分の人生の目標に向かって進んでいます。将来は片手間に自分でビジネスもやってみたいそうです。

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