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4年間永住権を待っていたら、不法滞在に・・・(1)

私たちのお客さんで比較的多いのが、雇用ベースで永住権申請をしている途中でVISAまたはステータスが切れてしまい、不法滞在となってしまったケースです。

4年から10年待っている人々が、昔のVISAはB、H1、F1など様々なステータスから不法となり、やむを経ず同じところで働きつつ、途方にくれている人々がいます。どれだけ長い間、いろいろな思いを込めて永住権を待っていたのでしょう。

普通の弁護士はあきらめたほうがいいというのですが、ステータスがどうしてなくなってしまったかを説明し、OKであれば、永住権が降ります。長い道のりにはなるのですが、アメリカでは申し開きの場は与えられています。

私たちのお客さんに2011年の暮れに飲酒運転で捕まって、そのときの弁護士のアドバイスで永住権申請ケースを取り下げてしまった人が尋ねてきました。その時点でステータスが切れて、約1ヶ月。永住権の書類が昔の弁護士事務所にあり、どのようになっているかがわからなかったので、アサイラムにするかどうか・・・弁護士が検討していました。

私たちは出来る限り資料を取り寄せることや、クライアントがあきらめてしまわないこと、前へ進めようとすることなどに邁進しました。

取り寄せた結果、ケース取り下げ願いに理由が書かれておらず、当弁護士はケースを推し進めることにしました。このような場合、ポイントとなるゴールは不法滞在を免除してもらうことにあります。I-485も一緒に提出します。書類が揃わず、長い道のりで、約1年かかりましたが、現在すべての書類を提出し終わり、労働許可書が届きました。

4年待っていたため、Social Security Numberもない状態だったのですが、なんと労働許可書が届いた翌日Social Security Administrationオフィスへ行き、その翌日には自宅にSSNが届いたそうです!!

その人は待ちに待っていたソーシャルセキュリティを取得し、現在次の段階に向けて仕事をしています。

将来は移民局裁判所で申し開きの場が設けられるでしょう。

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