人道支援プログラム：不法滞在(Out of Status)から合法へのアサイラム

10年以上いると法律的に何か別の方法がある?

アメリカ市民権を持つお子さんがいるご家族では、アメリカに通算10年以上滞在している場合、子供が21歳になるまで待たなくても親は永住権を申請できます。Cancellation of Removal (キャンセレーション・オブ・リムーバル）という法律です。

これは通算で10年以上米国に滞在しているということが必要となりますので、通常「最後に入国した日にちから数えていつで10年になるか？」で計算します。

通常このCancellation of Removaの申請は、アサイラムと併用して行います。というのは、

• Cancellation of Removalは裁判所にケースを申し立てる必要があること
• Cancellation of Removalは労働許可証などが発行されない
• アサイラムからは労働許可証が発行される

そのため弁護士は戦略的にアサイラムを最初に申請をして、裁判所にケースを持って行ったときにキャンセレーションにケースを切り替えます。労働許可証をアサイラムで取得すると、合法的に就労が可能となります。もちろん国内の滞在もペンディングですので問題ありません。学校通えるようになります。ソーシャルセキュリティナンバーも取得可能となりますので、アメリカのソーシャルセキュリティベネフィット(年金、Food Stamp、Unemployment、職場での事故での医療手当て(Medical)など)必要とあらば政府のベネフィットも申請の対象となります。

当社のプログラムの特徴

30年以上の経験豊かな米国移民法専門弁護士にケースを依頼します。また弊社のスタッフも15年のキャリアを有した経験豊富な人材がそろっております。お客様とアサイラムステータスのスタッフ、そして移民法の弁護士とチームとして一丸となり皆様のケースに取り組みます。