AsylumStatusの活動 - 実例紹介
4年間永住権を待っていたら、不法滞在に・・・(2)
このお話は、前回の続きです。その1を読む
2013年5月、いよいよ面接がありました。
4年も待ったということで、とにかくベストな状態で面接へ望み、出来ることを行なおう!という意気込みが弊社スタッフとクライアントの中でありました。もちろん弁護士もついてきます。
面接は朝からでしたが、待合室であまり待たないうちに、私たちの番になりました。
面接官は、仕事内容よりも交通違反の経歴に焦点を置いていました。質問はどんどんされました。途中からクライアントの違反歴と、面接官側の移民局履歴に食い違いが出てきました。
弁護士が割って入り、休憩をリクエストし、私たちは外へ出ました。そして、そのまま、再面接を希望しその場を後にしました。最面接前に追加書類として上記の交通違反に関する書類を要求されました。猶予は2ヶ月でした。
2ヶ月間、弁護士が推測している必要書類を、申請者がその権威の人々に頼んで書類集めをするサポートを弊社が行ないました。
7月初旬、追加書類の締め切りぎりぎりで全ての書類がそろいました。弁護士オフィスへ持って行き、弁護士と我々で確認をし、書類は郵送されました。
それから1週間後の7月半ば、移民局から弁護士オフィスへ電話がありました。不法滞在歴があるにもかかわらず、就労ベースでのBE2からのグリーンカード申請を受理し、すぐに本物の永住権が届きますとのことでした。
その吉報に私たちスタッフは大喜びでした。お客さんのためにも喜びました。
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